ブックメーカーのハンディキャップがあるオッズ
ブックメーカーにはハンディキャップオッズがあります。これは、ハンデに記された数字を引いたスコアを予想するものです。
普通に勝ち負けを予想するのではなく、点差を入れて予想することになるので予想はやや難しくなります。この数字もいくつも用意されていて、多くなるほど結果から離れやすいので当たった場合の倍率は高くなりますが、外すことの方が多くなります。ただの予想では面白くないし配当も少なくてつまらないという方におすすめです。
アジア方式とヨーロッパ方式がありますが、前者はドローの選択肢がないのが特徴です。後者は引き分けという扱いがあります。引き分けという終わりがないため、アジア方式の場合はドローになった場合は返金されます。ヨーロッパ方式の場合は引き分け予想をしていなければはずれなので返金はされません。
ブックメーカーによってオッズは異なりますが、基本的にただの勝ち負けを予想するものはどうしてもオッズが低くなってしまいます。1対1の試合なので、引き分けを含めれば3択にしかならないのでこれは仕方がありません。戦力差が明らかに離れている場合などは、弱いとされている方の倍率がかなり高くなることもありますが、そういう機会もあまりありません。
そこでハンデを取り入れると、選択が豊富になる分倍率も高くなります。ブックメーカーによってはアジア方式とヨーロッパ方式の両方を扱っていることもありますし、片方だけの場合もあります。